SDGsは最近ではよく耳にし、取り組んでいる企業も多くいらっしゃいます。
しかし「ESG経営」はどうでしょうか?
SDGsへの取り組みを行っているのであればESG経営に結び付け、
今後環境ビジネスという点から選ばれる企業になる基盤を作った方がより長期的な成長が見込めます。
今回はESG経営についてまとめてみました!
SDGsとESGの違いとは
SDGsは2015年の国連総会で採択された「持続可能な開発目標」。
2030年までに世界全体で達成を目指す17の目標が設定されています。

ESGは「環境(Environment)」「社会(Social)」「企業統治(Governance)」の3つの観点から企業を評価する考え方です。
2006年に国連が提唱した「責任投資原則(PRI)」がきっかけとなり注目されるようになりました。

ESGの観点が薄い企業はリスクが高く、長期的な成長が難しいとされています。
持続可能な経営を続けることで、選ばれる企業になることができます。
PRIとは
「責任投資原則(PRI)」とは、ESGの3つの要素を投資判断に組み込むための国際的な枠組みです。
2006年に国連によって設立されました。

署名機関数や運用資産は年々増加しており、世界中でESG投資が広がっています。
参照:PRI公式サイト
PRI賛同機関例
日本では2020年時点で87の投資機関がPRIに署名しています。

今後は銀行融資や投資の判断基準としてESG評価が一般的になると考えられています。
つまり「ESG経営」は企業にとって避けて通れないテーマです。
ESG情報の開示方法(TCFD)
企業がどのようにESGへの取り組みを開示するか、重要な役割を果たすのが「TCFD」です。
これは2017年に発表された国際的な情報開示の枠組みで、以下の4項目に基づいて報告を求めています。
- ガバナンス
- 戦略
- リスク管理
- 指標・目標

参照:環境省:TCFD概要資料
ESG経営に興味がある企業は、まずTCFDに沿った情報整理から始めましょう。
サンエーでは環境面からのサポートも行っています🌞
最後に
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弊社は再生可能エネルギー事業の他、電気設備工事事業や次世代LED事業など、
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