
業種 造園業
所在地 千葉県
設置場所 野立て(ソーラーシェアリング)
太陽光パネル数 252枚
システム容量 95.0kW
導入年月 2022年11月
太陽光発電を導入するまで
有限会社孫三様の事業について教えてください。
造園会社を行っています。従業員は当初、御社の専務取締役と知り合った頃は10人ぐらいでしたが現在はうちの女房と2人で有限会社を営んでおります。市役所の公共の公園等の管理も行っています。
まるごと安心本舗を選んだ理由
屋上庭園を再エネ利用で運用していた経験がある中島社長
以前歌劇団の校舎に、「カルチャーセンター」を作ろうよという話が上がった際に、私は当時職人だったのですがそこで色んな工事の技術等、専門的な技能を一般のお客様にレクチャーするといった取り組みを行ったことがあります。実際その取り組みが成功して、その話の流れで農産物を展示するような施設を設ける話も来ました。そして、その電力を再生可能エネルギーでまかなうという話になり、太陽光発電と風力発電を利用して温室を作り、そこで採れた生の野菜を食べようといった企画に発展していきました。実際それで風力発電の会社に行き、同じく太陽光発電の会社にも相談を行いました。

以前のお仕事の中で太陽光発電を勉強し、エネルギー関係の話題に非常に明るい中島社長。こちらのソーラーシェアリングは試験的に運用中とおっしゃっていました。

ミョウガを育てていました。ソーラーシェアリングは一般的に日陰でも育つ「陰性植物」と相性が良いとされています。
サンエーとの出会いは
最初は土地を貸してくださいという御社の提案から始まりましたが、御社の社長は乗り気で、私の質問に対してもすごく真摯な対応で、発想力、行動力もあって、これは良いと思って話が進みました。また、私の中では当時ようやく10kW以上の太陽光を設計できる会社が来たかという印象を持ちました。ソーラーシェアリングは2か所行っていますが、その前に10か所ほど行っています。
太陽光発電の導入まで
今回、ソーラーシェアリングでの設置を試みた理由はなんでしょうか?
「画期的だな」と感じたからです。これは一農家の意見なのですが、このソーラーシェアリングは経産省から普及が始まっていますが、初めから農林水産省と対等で組んでやらないといけなかったと思います。現在、そして将来このソーラーシェアリングが行えることは、野立て(全量売電)で売電の価格が下がった為の代わりの政策の様な温度感がありますでしょう。だから、個人的には普及率もまだまだだなという印象があります。

太陽光発電所の近くには、看板を立てて周辺への注意喚起を行っています。
中島社長が太陽光発電に対して初めて持った印象はどのようなものでしたでしょうか?
太陽光発電に対して最初は懐疑的な部分もありました。ですが、第二次世界大戦が勃発した原因をエネルギーや食料自給率の問題が原因だと考えていて、当時日本の高度成長やGNPの向上があっても、エネルギーの問題は解決されていないと感じていました。ですので、いずれにしても太陽光発電の普及は印象に関わらず必要なことだと思っています。
太陽光発電の導入後
導入から約4年経った現在の状況
自然を相手にしているだけに、思いどおりにはいかないということが、よく分かりました。
やはり台風などの影響もありますし、1か月のうち、発電できる日が4日しかないこともあります。
今回も、ものすごく大きな影響が出ています。
こうした難しさがあるからこそ、ソーラーシェアリングで農業を維持しようと考えるのであれば、それは考え違いだと思います。
ただ、部分的には絶対に良い面があるはずです。合理的に考えれば、わざわざ遮光する設備を設置しているのですから。
そして、農業は野菜などを売るだけではなく、電気も売っているのだということを、もっと世の中に伝えなければいけません。
燃料を使っている人たちに対しても、自分は電気をつくることで地球に貢献しているのだ、と伝えたいですね。
最後に
太陽光発電を検討されている方に設置をする上で考えた方がいいこと等はありますか?
インバーターの品質や、太陽光発電の変換効率の話などの細かい工事の、専門的な部分をしっかりと相談できる業者さんに相談をするべきだと思います。

会社から少し離れた場所にもソーラーシェアリングを導入されています。

こちらのソーラーパネル下部のお野菜は芽が出ていました!
中島社長はいつか太陽光発電だけで全てを運用ができる「孫三ファーム」を創りたいとおっしゃっていました。自分の電気代の削減だけなく、国の経済の復興のための手段として太陽光発電を捉えていました。取材のご協力ありがとうございました。
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