2025年1月24日、株式会社サンエー本社にて、社員向けの「車海老試食会」を開催しました。
昨年5月から取り組んできた車海老の養殖。その成果として、育てた車海老100尾を社員に振る舞い、味わいながら取り組みを共有する社内イベントとなりました。
半年の積み重ねを“みんなで味わう日”に
日々の管理や試験運用を重ねてきた車海老が、いよいよ社内でお披露目できる段階に。今回は「まずは社員に食べてもらい、率直な感想を集めたい」という思いから、試食会として企画しました。
当日は社員だけでなく、家族連れの参加もあり、会場はいつも以上に賑やかな雰囲気に。普段は部署が違ってなかなか話す機会が少ないメンバー同士でも、自然と会話が生まれていく時間になりました。
試行錯誤の末に完成。車海老せんべいづくり
今回の目玉のひとつが、車海老を使った「えびせんべい」づくりです。最初は焼き加減や水分量が安定せず、形が崩れてしまうこともありました。
しかし、焼き時間や下処理を少しずつ調整しながら挑戦を重ねた結果、最後には「これは旨い」と声が上がる仕上がりに。香ばしさと海老の風味が立ち、食感も軽く、つい手が伸びる一品になりました。

車海老の風味を活かした“えびせんべい”。試作を重ね、納得の味に近づきました。
子どもたちが主役。海老釣り体験で大盛り上がり
もう一つの人気コンテンツが「海老釣り」です。水槽をのぞき込みながら狙いを定め、糸を垂らすと、子どもたちの表情は一気に真剣モードに。
「釣れた!」という声が上がるたびに、周りから拍手や歓声が起こり、会場の一体感が増していきます。社員同士だけでなく、親子で一緒に楽しめる体験として、自然とコミュニケーションが広がっていきました。


海老釣り体験の様子。子どもたちを中心に、会場は終始にぎやかでした。
シンプルが一番。串焼きの車海老は“つまみ”として最適
試食会ではさまざまな食べ方を用意しましたが、個人的に一番印象に残ったのは「焼き」です。余計な味付けをせず、塩を軽く効かせるだけで、車海老本来の甘みと香りが引き立ちます。
焼き網の上で色づいていく様子を見ながら、順番に焼き上がりを待つ時間もまた、会話が生まれるポイントに。ひと口食べた瞬間、「これ、止まらないね」という声があちこちから聞こえてきました。


焼き車海老はシンプルな塩味で。素材の良さがそのまま伝わります。
編集後記
今回の車海老試食会は、養殖の成果を共有する場であると同時に、社員と家族が一緒に楽しみ、自然に交流が生まれる時間になりました。
取り組みを“社内で終わらせる”のではなく、まずは身近な仲間に味わってもらい、率直なフィードバックを受け取る。その積み重ねが、次の改善や展開につながっていくと感じています。
私たちサンエーは、これからも「未来のあたりまえ」をつくる企業として、一次産業の可能性や地域とのつながりを大切にしながら、挑戦を続けていきます。